模擬患者研究会 医学生の声

 

 

 模擬患者をして頂きありがとうございます。昨年、自分たちもOSCEを受験しましたが、会ったことのない人を前にした医療面接という経験は初めてのことで非常に緊張し、聞くべきことを聞けなかったり、不適切な言葉遣いをしてしまったりと失敗し落ち込むことが多くありました。しかし練習で対応してくださった模擬患者さんたちは、優しく失敗したことを慰めてくれると共に、このように感じたと適切なフィードバックをして頂けたので、練習のたびに上達を実感することができ励まされたのを覚えています。コロナウイルスの感染拡大で、不都合なことが多く大変だとは思いますが、今後ともよろしくお願いします。(Y.U)

 


 

 昨年は医療面接に協力してくださりありがとうございました。オスキー試験の本番だけでなく、練習にも多くのSPさんが来てくださり、練習をさせていただけたおかげで、本番でも安心して医療面接を行うことができました。

 新型コロナウイルスの影響もある中、私たち学生のためにシナリオを覚え、大学まで行き、演技をし、アドバイスをするというのは、例年以上に困難なことだと容易に想像できます。私たち学生も、SPの方々のおかげで今実習ができているということを忘れずに、

これからも勉強していかなければいけないと思いました。(K.N)

 


 

 模擬患者さんとの医療面接の練習は試験本番の雰囲気を体験することができ、友達同士で練習するのとは全く異なりとても勉強になりました。初対面の年上の方と対話するのは非常に緊張しましたが、お話しさせていただいた模擬患者さんも今回初めて参加されてとても緊張していらっしゃると教えてくださり、打ち解けてお話しすることができました。初めは上手く医療面接が行えるか不安でいっぱいでしたが、模擬患者さんとの練習を経験したことによって自信を持って試験に挑むことができました。練習に付き合ってくださった模擬患者さんたちには本当に感謝しています。(A.H)

 


 

 模擬患者の皆様には、一年生の時の体験実習、そしてOSCE実習の時に大変お世話になりました。

 設定を細かく把握しておられ、実際の臨床さながらの体験ができただけでなく、どう寄り添ってほしいか、どういった態度や雰囲気を大事にしてほしいか教えて頂きました。学年を重ねるにつれ、医学の事が何もわからなかった時の気持ちを忘れ、患者さんの不安や疑問を理解する姿勢を意図せず忘れそうになることがあります。模擬患者の皆様のお力無くしては、私たちが良い医師となることは叶いません。今一度心から感謝申し上げます。(R.U)

 


 

 私たちのために、時間をかけて準備してくださりありがとうございました。

本当の患者さんのようでとても勉強になりました。

学ばせていただいたことを活かして良い医師になれるよう頑張ります!(M.S)

 


 

 1年次の実習、4年次OSCEの医療面接では、大変お世話になりました。

 模擬患者さんとの面接練習は試験に合格するためだけではなく、今後医療者の一員として患者さんと関わらせて頂くための第一歩であり、大切な時間でした。症状に対する問診といった医学的知識は今後身につけていくことですが、どのように接することで安心してる頂けるのかなどは実際の患者さんからフィードバックを受けることはできないため、模擬患者さんとの練習で初めに学ぶことだと感じています。模擬患者さんは「模擬」という言葉がついてはいますが、私たち医学生にとっては医療者の立場として接する一番初めの患者さんです。私自身は患者の立場として受診する機会が多いのですが、それでも医療者の立場として模擬患者さんと面接させて頂いた際、気づくことがたくさんありました。いつも感じていることでも、立場が変わると見えなくなること、逆に見えるようになることがありました。今後は医療者として接する機会が増えていきますが、患者さんの立場に立った時、どんなことを感じるかを忘れずに学んでいけるよう頑張ります。

 最後になりましたが、このような状況下にも関わらず、私たち学生のためにとご協力下さり、本当にありがとうございます。

 模擬患者をして下さる方々の想いに応えられるよう、実習でたくさんのことを学んでいきますので、今後もよろしくお願い致します。(W.S)

 


 

①医療面接で困ったこと

・設定で問診と身体診察で別々の方だったのですが、診療としてご家族さんの設定

 なのかを毎回聞いてしまいました。なのでその設定ではないことを見てすぐに

 わかると嬉しいです。

②よかったこと

・問診させていただいた際には本当の患者さんのような対応でしたのでこちらも

 やりやすかったです。(H.S)

 


 

 お話を聞いている際、しっかり焦点を絞った質問をしないと期待している答えがかえってこない、というところは聞き方の表現のとても良い勉強になりました。

   例)他に症状がありませんか? → 特に…

     手首や肘がいたみますか? → そういえば、手首が痛みます

 また、歩いて診察室に入ってくるところも、学生は観察しております。医療面接と身体診察の担当の方が別れている場合でも、歩くとお腹に痛みが響くような症例では、可能であれば入室のところからなりきっていただけると、さらにリアリティが出ると思います。(T.N)

 


 

 時間との戦いでもあるので、あまりにも受け答えのスピードが遅すぎると非常に困ります。急ぐ必要はないのですが、普通のスピードで応答をお願いします。(Y.Y)

 

 

 

   

  

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