島根大学SP研究会 ごあいさつ
模擬患者とは、「特定の症状を持つ患者さんを再現し、リアルに演じることができるようにトレーニングをされた人」と定義され、現代の医療者教育では、欠かせない存在となっています。医学生や看護学生の医療コミュニケーションや診察技能の学修だけでなく、医療者以外の視点を学ぶために模擬患者の方々の協力が欠かせません。
2024年度から模擬患者養成のプログラム化を進め、授業や試験等の教育に協力してくださる模擬患者養成を行っています。講習会では、島根大学医学部の教育理念や医療者教育(特に医学部)を取り巻く状況など、本学の医学教育に関する基本的なことから、練習用シナリオの読み合わせやロールプレイなど実践的な内容を学修しています。今後は、医療やコミュニケーションに関する学びの場を模擬患者さんとともに作っていきたいと考えています。
模擬患者活動に興味・関心のある皆さまのご参加をお待ちしております。
※募集は随時しております。模擬患者養成講習会は年に1回以上開催を予定しております。
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