体験者の声「SP研究会に参加して」
今年始めたばかりです。
大ベテランのMさんにお声がけいただきました。
模擬患者という耳慣れない言葉と、「未来のお医者様を育てるための大事なお手伝い」という話に惹かれて参加することにしました。
ほんとにできるかしらと心配でしたが、毎月開催されるSP研究会で、模擬患者としての役割や実際の進め方を教えていただき、回を追うごとに不安が楽しみに変わっていきました。
教授をはじめとするスタッフの皆さんの行き届いたご指導と運営のおかげだと思います。
初めて学生さんの授業に参加したときは、不慣れな自分と同じくらい緊張している学生さんに向かい、「一問一答」のルールを忘れて、必要以上の説明をしたくなって困りました。しゃべりすぎはいけません。
医療面接も経験しました。
学生さんにとっての大事な本番です。足を引っ張らないようにとドキドキ。何度かのやり取りで、意外と早く面接は終わりました。頑張られたのは学生さんですが、こちらまでホッとしてささやかな満足がいただけました。
これからますますOSCEの果たす役割が大きくなると聞いています。
もっと経験を積んで、もっといい模擬患者になり、少しでもお役に立てればと思います。
広い講義室で新しく仲間になった方たちと学ぶことは、とても楽しいものでした。それで未来の医療へもほんの少しだけでも貢献できるなんて、すてきなSP研究会です。
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